【2026年3月3日】皆既月食のすべて:時間・方角・スマホ撮影のコツを完全解説
2026年3月3日、今回の皆既月食がは始まりから終わりまで好条件で見ることができる貴重な機会です!是非、ひな祭りの夜は空を見上げてみましょう。お願い!晴れてください!
1. 月食のスケジュールと見える方角
2026年3月3日の月食時刻は、日本全国どこで観測しても同じです。
月食のタイムスケジュール
| 部分食の始まり | 時刻:18時50分 特徴:月の左側から欠け始めます |
|---|---|
| 皆既食の始まり | 時刻:20時04分 特徴:月が完全に影に入り始めます |
| 食の最大 | 時刻:20時34分 特徴:月が最も影の深くに入り込みます |
| 皆既食の終わり | 時刻:21時03分 特徴:月の端が再び明るくなり始めます |
| 部分食の終わり | 時刻:22時18分 特徴:月が元の満月に戻ります |
見える方角
月は東から南東の空へと昇りながら欠けていきます。
18時50分頃はまだ高度が低いため、東の空が開けた場所での観測がおすすめです。
2. 失敗しない月食の撮影テクニック
スマホで撮影する場合
スマホのオート撮影では月が真っ白に写ってしまうため、ピントと露出の調整が必須です。
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画面の月をタップしてピントを合わせる
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そのまま太陽マークを下にスライドして画面を暗くする
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シャッターを切る
皆既食中は非常に暗くなるため、三脚で固定しないと手ブレでボヤけてしまいます。
一眼レフ・ミラーレスの設定目安
皆既食中(赤い月)の設定目安:
ISO:800〜1600
F値:4.0〜8.0
シャッター速度:1〜1/30秒
3. 皆既月食が「赤く」見える理由
月が地球の影に隠れても真っ黒にならないのは、地球の大気がレンズの役割をして、わずかな光を届けているからです。
この光は、地球の夕焼けや朝焼けが集まったもの。いわば、月面に世界中の夕焼けが映っている状態です。空気が澄んでいるほど、鮮やかな赤色に見えると言われています。
4. 月食に関するよくある質問(FAQ)
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Q. 満月のたびに月食が起こらないのはなぜ?
A. 月の軌道が地球の公転面に対して約5度傾いているためです。通常、満月は影の北側や南側にそれて通り過ぎてしまいます。 -
Q. 日食との違いは?
A. 日食は「月が太陽を隠す」現象。月食は「月が地球の影に入る」現象です。月食は肉眼で直接見ても安全なのが特徴です。 -
Q. 次回の皆既月食はいつ?
A. 日本全国で次に見られるのは、2029年1月1日の元旦です。今回のチャンスを逃すと約3年先になります。
5. 準備は万全?月食を楽しむためのアイテム
月食の観測は1時間以上の長期戦です。「準備しておけばよかった」と後悔しないための、あると便利なアイテムをまとめました。
観測チェックリスト&おすすめ装備
基本的に高価なものは不要、コスパ重視で紹介しておきます。
■ スマホ用三脚・ホルダー 皆既食の暗い月をスマホで撮るなら三脚は必須。手持ちではどうしても手ブレしてしまいます。
■ 双眼鏡(8倍程度) 肉眼では見えない影がクレーターを横切る様子をハッキリと確認できます。感動が何倍も膨らみます。
■ 防寒グッズ 3月の夜は想像以上に冷えます。足元を温めるだけで、最後まで落ち着いて観測できます。
6. よりわかりやすく(外部リンク)
今回より月食について知りたいと思った方に向けて紹介しておきます。
■月食について
CGを使用した動画で、たった4分で、本当に欲しい情報だけが確認できます。また、今回特別ナレーションを務めた”星見まどか(公式youtubeチャンネル)”さんの声も動画にぴったりで見てもらうと、星見さんについて知りたくなるかも!
■2026/3/3の皆既月食中の月の位置について
国立天文台(NAOJ)の記事に図解で解説されておりましたので、載せておきます